他人と比べても仕方がない、
自分ができたかどうか
ー道場心得ー
他人と比べても仕方がない、
自分ができたかどうか
ー道場心得ー
科目・ 授業時間 |
算数国語 理社 各180分/週 |
特訓 3時間/日 |
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授業日数 | 3回/週 | 1回/月 |
毎日道場平日朝6:30~7:30 平日夕 16:40~20:00(任意参加)
道場では、わかる・できたことを積み上げていって入試に向かわせます。過度な競争意識は無駄でむなしいだけで、子どもは伸びません。「昨日の自分に勝つ」は、花まる学習会のサボテンの“教育観”を受け継いでいます。自己肯定感を自ら作り上げていき、中学受験に立ち向かいます。
「周りと比べない」は、子どもだけではなく、母親にもそうです。煽る受験情報・教育情報は排除します。同じ学年・受験生に限らず、過度の期待像という虚像、親きょうだいと比べない。その子自身のがんばりを認めてあげましょう。幸せな受験は、比べないことです。
誰でもが伸びます。
伸びない子はいません。
中学受験の弊害は、学習の量の多さ、その消化不良、不必要な比較、偏差値による序列の構築、保護者への情報過多など、受験産業の煽り宣伝の渦で本質的な学習を見失うことです。学習道場ではそれらを排除し、その子の持つ能力を最大限に伸ばす受験学習を行います。その上で、入った先で「その子が活躍できる学校選び」を行います。
春期講習
受験科に入って初めての講習。これから一緒に2年間がんばる仲間と親睦を深めつつ、4年生までの学習内容をしっかり復習して身につけます。 |
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GW特訓
ゴールデンウィークを利用した集中特訓。5年生にとっては初めての長時間学習の機会となります。「一日やり抜いた!」という自信をつけ、今後の学習につなげていきます。 |
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夏期講習
1学期の単元を復習し、2学期の学習につなげます。学校がない期間に自律的に生活リズムを維持することも、大事な課題です。西郡学習道場では、講習時間だけでなく、自学室を利用して学習することを勧めています。 |
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サマーチャレンジ
「本気は楽しい!」を体感する4日間の集中特訓です。1学期の重要単元をもう一度「本気で」学びます。 |
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冬期講習
2学期の単元を復習し、3学期に備えます。入試直前の6年生の緊張感から、刺激を受ける時期です。 |
春期講習
いよいよ受験生。これまでに学習した内容を総復習します。今後の入試対策への移行をスムーズにするため、理解できていないところを洗い出しておくことが大切です。 |
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GW特訓
6年生では、入試重要単元の復習を行い、知識とともに夏期講習に向けての学習体力もつけていきます。 |
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夏期講習
1学期の単元を復習し、2学期の学習につなげます。学校がない期間に自律的に生活リズムを維持することも、大事な課題です。西郡学習道場では、講習時間だけでなく、自学室を利用して学習することを勧めています。 |
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サマーチャレンジ
「天王山」の夏、1日8時間以上を「本気」で勉強しつくす受験生のための イベントです。「本気は楽しい!」をテーマに、目標に向かってがんばりぬく5日間で「がんばるのが好き」という気持ちを引き出し ます |
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入試対策ゼミ
(6年受験科コース 9月~)
「実戦力」の習得を目指す、「アウトプット」の特訓講座です。通常授業で全単元を網羅した「基礎知識」を習得し、入試対策ゼミで「実戦力」を鍛え、過去問演習で志望校により特化した対応力を身につける。この万全の体制で、合格の可能性を着実に引き上げます。 |
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入試直前特訓
(6年受験科コース 年末年始)
1日1教科ずつ、合否を分ける最重要項目を徹底して学ぶ、最終得点アップ集中講座です。この「入試直前特訓」を実りあるものにしていくことは、直後に訪れる入試本番において、合格を引き寄せる力と自信を生み出します。 |
学習道場に中学受験科を設けたのは、小学5年女子の保護者の相談からでした。言葉数の少ない、おとなしい子で、自分に自信がなく、いつも不安な表情をしています。身体的な発達の遅さも見て取れます。何事にも慎重で、理解するまでに時間がかかっていましたが、まじめにコツコツと課題に取り組む、真摯な姿勢を見せていました。この子がこのまま地元の公立中学に進学するには不安がある、かといって中学受験の過酷さに耐えられるだろうか、こういった保護者の進学相談がありました。
中学受験では、小学6年生までの短期的なスパンの学習の成果が問われます。学習道場の設立当時、受験科の設立は考えていませんでした。すぐにはできない、時間がかかる。ただし、正面から取り組めれば、当事者意識が育てば、だれでも伸びる。それには長期的な時間が必要で、早熟な子が有利な中学受験は、学習道場に通う子たちには酷であると考え、中学受験を目的とするものではなかったのです。
しかし、学習道場の考え方に賛同された方が、小学4年時にお子さんを道場に預けられ、その後、スクールFCに移動して中学受験をするケースも増えてきました。また、中学受験をするかどうか、その資質が子どもにあるかどうか、その見極めの一年として学習道場に通う生徒もいました。そして、先ほどの相談でした。
現実として受験があり、そこで苦しむ児童がいるなら、学習道場で受験科をつくる必要があると考えるようになりました。
学習道場での日々の実践から、子どもが伸びる秘訣は、その子が学習を自分の学習だと引き受けることができるか、直面することができるかどうか、ここに尽きると確信しています。それを体得した子ども、自分で何とかしようとする子は伸びます。受験学習も同じはずです。
「自分はどうする」という当事者意識を作ってこその受験学習をする受験科を、道場にも作ることにしました。
偏差値ありきではなく、できない・わからないことをできるようにする・わかるようにする。できた、わかった自己肯定感を自分の力で積み上げ、学習意欲を高め、向上心を育て、志望校受験に挑戦する。
これが学習道場受験科です。
学習道場の受験科では、その子の持つ能力を最大限に伸ばす受験学習を行います。
課題を克服しないと前には進めない。わかるまで教える。ただし、自分からわかろうとしない場合は教えない。教えないことも教育です。まじめにコツコツ学習する子には応えます。学習に正面から向き合い、わかること・できることを積み上げていくことが学習の基本。ごまかさないこと、できたふりをしないことです。
受験学習は、合格者を選ぶ試験、不合格者を落とす試験です。小学生にとって、厳しい過酷な試験です。その厳しさから逃れるために、無意識に自分をごまかしたり、できたふりをしないと、自分が耐えられない。しかし、そこは逃がさないで直面させます。
その鍛錬は学習の本質。
受験学習が生きる力になっていくことこそが、受験学習をやる意味です。わからない・できないから、ふてくされたり、逃げたり、甘えたりするときは、許されない厳しさも必要です。
わからない、できないから叱るのではない。学ぶことにはあくまでも真摯に、そして謙虚に。
中学受験の弊害は、学習量の多さ、その消化不良、不必要な比較、偏差値による序列の構築、保護者への情報過多など、受験産業の煽り宣伝の渦で本質的な学習を見失うことです。
過度な競争意識は無駄でむなしいだけで、子どもは伸びません。
学習道場は花まるの教育観を受けつぎ、わかる・できることを積み上げて自ら育てた自己肯定感をもって、中学受験に立ち向かいます。
保護者に対しても、煽る情報は排除します。また、同じ学年・受験生同士に限らず、過度の期待像という虚像や、親兄弟とも比べず、その子の実像を見つめ、その子自身のがんばりを認めてあげるよう、伝えていきます。
幸せな受験は、比べないことです。誰でもが伸びます。伸びない子はいない。学習道場は、比べない学習塾です。